春のお出かけ陽気に出かけた場所は税務署
今日はとてつもなく春陽気でしたね。
春一番が吹いたとか。
そんな本日は、夫婦二人で有給をとって 税務署 に行ってきました。
何しにってもちろん、確 定 申 告 です。
2016年に住宅ローンを組んでからの初めての年なので、会社の年末調整ではなく、自分たちで確定申告をしにいかないといけないんですね。住宅ローン減税のために。
私たちはペアローンで組んでいるので、二人分の書類の提出が必要で、ぶち夫が朝からやんややんやと色々調べて準備してくれまして。
助かりました。
ありがとう。
あ、その間私は一人で寛ぎのコーヒータイムw
還付されるのは一か月半~二か月後とのこと。
家でネットで事前に書類を作成して税務署に持参するのですが、その時に還付金額の目安も見れて、その金額にちょっと疑問。
控除される金額はローン残高の1%
そう。
控除される金額はローン残高の1%になるので、例えばローン残高が4000万だとしたら、40万戻ってくるハズ。
(最大40万なので、4000万以上でも控除は40万)
と思っていると、実際還付される金額をみて
「少な!」
と驚くことになるので要注意。
還付される金額は所得税で支払った金額からなので、支払っている所得税が40万よりも少なければ40万まるまる還付されることはありません。
自分が支払った所得税分が戻ってくる、ということになります。
というカラクリを理解するのに結構時間かかったわ!
ただし。
じゃあ満額戻ってこなくてがっかり、というばかりでもなく、
還付出来なかった金額については、住民税から控除されます。
住民税からの控除上限額は、
13万6500円(年)で、前年の課税所得×7%が上限となっています。
(ALL Aboutより)
頭の中では20万戻ってくると思ってた
このカラクリを理解しないまま、本日を迎えてしまった私。←おい
完全に夫婦二人で40万、ペアローンだから1一人20万還付されるものかと思ってしまっていたから意外と少ない金額にガッカリ。。
しかも↑の考え方、これもそもそも間違っていて、
夫婦二人で最大40万なのではなく、一人最大40万還付される、という仕組みみたいです。
例えば、8000万円のローンを組み、かつ持分2分1づつだとしたら、一人4000万づつという計算になるので、二人で最大80万還付されるイメージ。
つまり、共働きでペアローンで住宅ローンを組んだ場合、二人それぞれが住宅ローン控除を受けられるというわけですね。
あ、当たり前か…
だから夫婦二人で税務署行こうとしてんだし(汗
そうはいいつつ、やっぱりきちんと理解出来てなかった。
昔、会社の先輩の家に遊びにいったときに、その先輩が
「夫婦ペアローンで組んだ方が還付金額が大きくなるよって言われたけど、うちは旦那単独ローンにした。私いつまで仕事続けるかわかんないし」
って言ってて、その時は何の話?状態だったんだけど、今ようやく先輩があのとき言ってた話の意味がわかりました。
なるほど。
夫婦それぞれが住宅ローン控除を受けられるってそういうことなのね。
もうひとつ、ふるさと納税問題
我々、暮れの大晦日に駆け込みでふるさと納税もやっておりました。
なので、今回の確定申告にもちろんふるさと納税についても申告するわけです。
えっ。
でもちょっと待って。。
そもそも、住宅ローン控除とふるさと納税って併用できるの?
住宅ローン控除で所得税分は0になるので、ふるさと納税で還付されると思ってた金額は還付されないんじゃ…意味なかったんじゃ…!!??
と、申告書入力しながら焦って調べたところ、
どうやらふるさと納税分は住民税から控除されるみたいです。
だから住宅ローンとふるさと納税は併用OK!
って書いてあった。ネット情報。
もう、もはや何がどこから還付されて何がどこから控除されて、その割合とか決まってて…ってやや複雑すぎて途中からもういいや、良くわからないけどネットがOKってってるからきっとOKってなってる自分がいる(遠い目)
ちなみに、住民税からの控除は、還付金と違い、意識してみていないと
「あれ、今回なんとなく税金安いね」くらいのじわじわした感覚でみてしまい、10年後に通常に戻った住民税にビビるってパターンが結構あるから要注意らしいですよw
あはは。絶対自分そのパターン。